こんにちは。アドレスホッパーのTomoki?です。
この記事で伝えること
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、訪日外国人をターゲットとするインバウンド業界への被害が深刻化しています。
そこで今回は、星野リゾートの代表の星野佳路氏が提唱するWithコロナ期の新しい旅の形「マイクロツーリズム」について簡単にまとめていきます。
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マイクロツーリズムとは?



マイクロツーリズムとは、県境をまたがずに、3密を避けて安全に地域(地元)で過ごす旅を意味します。
「旅」というと海外や国内遠方へ行くことがイメージされますが、マイクロツーリズムは名前の通り「小さい旅」。あくまでコロナウイルスの感染を拡大させないことを最優先に、地元・地域で安全に旅を楽しむことで、県内の観光の内需喚起を行っていく考え方です。
ポイントとしては、以下の3つ。
- 家から10分、15分、30分、1時間の範囲を観光する
- 地域の魅力を再発見してもらう
- 観光産業の雇用を維持する
Withコロナ期において、地元の魅力を再発見していこうということで観光産業全体の大きなトレンドになっていく模様です。
参考:【星野リゾート】星野リゾートが提案する「マイクロツーリズム」~地域の魅力を再発見し、安心安全な旅 Withコロナ期の旅の提案~
様々なマイクロツーリズムの楽しみ方
「マイクロツーリズム」の流れに伴って、様々な楽しみ方が提案されています。
今回はぼくの知る限りの以下3つをご紹介します!
ウェルネスツーリズム
「旅×健康」をテーマに、旅先の地域の自然・資源との交流を取り入れた、心身の健康増進、リフレッシュとリラクゼーションを目的とした旅の形です。
具体的には、ヨガ・ストレッチ・ウォーキング・ランニング・トレッキング・瞑想などがそれに当たります。
ネイチャーツーリズム
名前の通り、自然の中に身を委ねて楽しむ旅の形です。日常生活の喧騒から離れて自然の景観を散策して楽しむものです。
散歩やハイキングなど、最も手軽にできそうですね!
ローカルキャンプ
キャンプ場の企画・運営を手がける株式会社Recamp(リキャンプ)?は、お住まいの地域にあるキャンプ場でキャンプをし、地元を楽しむ「ローカルキャンプ」を提案しています。
遠出が難しい今だからこそ、普段なかなか行く機会がない自分の住む地域のキャンプ場でキャンプを楽しんほしい、というものです。
それに伴って、感染拡大防止に向けた取り組みと、7月14日までキャンプ場所在地と同都道府県内にお住まいの方に向けた特典なども提供しているそうです。
参考:withコロナ時代の新たなアウトドアの楽しみ方 地元を楽しむ”ローカルキャンプ”を提案します
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか。
自粛生活で遠出ができない今、3密を回避しながらの観光を楽しむ必要がありますね。
是非参考にしてもらえると嬉しいです。